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四国遍路寺巡り

四国八十八霊場、お遍路さんを御存知ですか?

うちの元気印スタッフが、勇気を出して、いろんな思いを胸に、行ってきました。
私も高校時代、自転車で、四国を一周した際、お寺を巡ったことがあります。

私たちが歴史で習った、弘法大師さまは、歴史の教科書に書いてある事以上に、
その後も深く日本人の心と文化に根付き、こうして信仰が続いています。

人生は、楽しい事よりも、辛いことのほうが多く、山あり、谷あり。
まるで山登りのようだともよく言われます。

こうした旅も同じで、いろんな苦難と喜びと、出会いと・・・
それが四国八十八霊場めぐりなのだと思います。

何か大切なものを亡くしかけている現代だからこそ、それに気付いてほしい。
しかし、虎穴に入らずんば、虎児を得ず・・・っとあるように、
何の苦もリスクもなく、大切なものは手にできない。

っと、そんな思いで、女子一人旅の不安もありましたが、とてもよい経験ができたようです。
よろしければ、その報告を聞いてやってください。

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先月、一週間程お休みをいただき四国へお遍路をしに行ってきました。

初めての四国でドキドキしながら高速バスに乗り4時間かけて、早朝徳島へ着きました。
まだ外は真っ暗で、初めての一人旅でしたから、不安でいっぱいでした。
来てはみたものの、知らない土地で、怖くて、でも、簡単に帰るわけにはいかないし・・・

駅前のホテルで、朝から日帰り入浴できたので、温泉につかると、元気が湧いてきて、
「よーし やるぞ!」っと気合いが入りました。

お遍路さんをするならやっぱり歩き遍路がいいなぁ、と思いましたが、さすがに一週間で徳島県のお寺を全部巡るのは無理そうなので、レンタル自転車や交通機関も利用して巡りました。

徳島駅周辺は色々な建物がありましたが、少し離れると周りは山に囲まれていて長閑な景色が続いていました。
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徳島駅から10kmで最初のお寺に到着。さすがは本四国、お寺が大きい!!結構お遍路さんがいらっしゃいました。
早速、お遍路の名物?のお接待をしていただき、みかんをいただきました。
暖かい気持ちがありがたいです。


歩き遍路は、自転車ではすぐに到着してしまうお寺が1時間くらいかかったり、何もない、誰もいない田んぼの中を、ひたすら一人で歩くのですごく心細いです。
ただ、その時に出会う地元の人や、同じ歩き遍路さんとの交流がとてもありがたかったです。
出会う人、みなやさしくて、人が恋しく、好きになっちゃいますね。
都会ではなかなか味わえません。

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2日目の途中、初日の宿坊(お寺の宿泊施設)で一緒だった歩き遍路さんと出会い、年も近かったので一緒に歩かせていただきました。
ほとんどが年配のかたがたで、若い人はほとんどいませんでした。
若いうちは、健康も、家族も、若さも永遠だと感じているからでしょうか?
旅の前に、何人か友人を誘ってみましたが、皆、日々何かに忙しいらしく、一緒に来れませんでした。

2時間くらい歩いた所でボランティアでお遍路の案内をされてる方と出会い、その日の最後のお寺まで一緒に案内していただきながら四国の地理やお遍路の事等、色々と教えていただきました。
その方は、お遍路の文化をずっと残していきたいので、定年してからガイドのボランティアをされているみたいです。

お寺まで約2時間くらい歩いて到着し、ボランティアさんとお別れして、近くの宿に宿泊させてもらい、2日目は無事に終わりました。
さすがに、一人旅に馴れて来て、不安がなくなり、楽しめるようになってきました。
明日がくるのが楽しみなんです。

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3日目は、難所と呼ばれるお寺の参拝ですが、一人で行くのは心配だったので、前日一緒に歩かせてもらったお遍路さんとまた一緒に同行させてもらいました。
このお寺は、山を2つ越えて標高700メートルの山頂に建つお寺なので、約7時間くらい山登りをしないと参拝できないのです。
(もちろん車用の道は別にあります)

事前に宿の方にどれだけ大変かは聞いていましたが、実際登ってみると想像以上に大変でした。
普段運動をしていない人は、やめるよう忠告をされましたが、
フットサルや金太郎の散歩、自転車で、そこそこ鍛えているので、思い切って挑戦してみました。

登っては休むを何度か繰り返し、やっとお寺に着いたときはすごく感動しました。
このときの、弘法大使さまの像が、とても神々しく見えたのは、いまも眼に焼きついています。
なぜだか涙がでてきました。
ふと、となりの女性をみたら、同じように泣いていました。

お寺の参拝が終わり、この山をまた一気に下山して宿に行き、疲れていたのですぐに寝てしまいました。

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4日目からは休みの都合で交通機関も利用して移動しました。初日から一緒だった歩き遍路さんとは別行動です。

前日の登山の疲れがあるので、あまり歩かずに、お寺が集まっている所を巡りました。
早めにきりあげ、宿に行き、宿の人と次の日の予定を相談してました。
今回のお遍路で、どうしても行きたいお寺があったので、残りの日数で行けれる方法を聞いてました。
やっぱり、民宿をされてる方は色々な情報を知っているのですごく助かります。
ただ泊めてくれるだけでなく、いろんな接待をしてもらったり、おいしいお店や、温泉まで連れて行ってくれたりと、
一人旅でも、ぜんぜん心細くないんです!
だから同行二人・・・いやそれ以上に御先祖様とか、友達とか、家族とか、一緒にめぐっている気分にさえなります。

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5日目はバスを使って参拝。

そして6日目は念願のお寺、21番霊場、大龍寺に着きました。
なんと、このお寺はお遍路道もあるのですが、ロープウェイでも行くことができるのです!
しかも西日本一ながいロープウェイらしいのです!!
今回は、気楽に観光もかねて、寺巡りです。
山の景色がきれいでした。
1時間くらいお寺を散策して、またロープウェイに乗車して下山。
その間誰も乗車していなかったそうです。
冬の時期はさすがにお遍路さんは少ないようです。

この日には帰宅しないといけないので、電車と高速バスで無事、帰宅しました。
もっともっと四国にいたかったです。
また次、こんどは土佐の国、行きますよ!!

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お遍路をされている方々は、健康のため、亡くなった家族を思って歩いている方など、色々な理由があって巡られていました。

私は昨年、一年かけて知多新四国を自転車で巡った後、お寺の雰囲気に魅了されました。
そして今年に入り、もっと違う世界を見てみたい、何か変わるかもしれない、と思って本四国のお遍路をしてみました。

やはり四国のお遍路は昔から続いているだけあって、地元の方々が暖かく歓迎してくださいました。

歩いている途中で出会ったお遍路さんと交流し、全く会った事もない人同士が一緒になって「四国八十八ヵ寺を巡る」という目標に向かって歩き続ける。
ただの寺めぐりだと思っていましたが、人それぞれ思う事があるから寺めぐりをして、その時に出会った人、物の心に触れて何かを感じる。
そしてその中で何を感じるか、その先に見えてくるものも人それぞれですが、やってみないと何も得る事ができないのかな、と思いました。
何かに迷われている方、自分を変えたい、と思う方はやってみると何かのきっかけになると思います。
何もなくても、やってみることで、何かに気づくかもしれません。
やる前から、どーせやってもっと、今まではあきらめる事が多かった気がします。
今回の旅は、言葉では表せませんが、なにか自信のようなものがついた気がします。

先月の院長の自転車の記事にも書いてありましたが、やった人にしか見えてこないものもある。と書いてありました。
なのでお遍路もやったことのある人にしか分からない雰囲気があります。
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先月、「ウォーカーズ~迷子の大人たち~」というドラマの再放送がテレビでやっていました。
お遍路のドラマで、実際の遍路道や宿も映っていて物語もすごく感動します。
お遍路に興味のある方は一度DVDなどで見てください。行きたくなるかもしれません。

よかったら、お遍路してみませんか?

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No title

四国いいですねー。
長旅、おつかれさまでした。

いつもブログ楽しく読ませていただいています。
今回は、院長でなく、スタッフさんの記事なんですね。
いつも笑顔が素敵で、そちらに行くだけで、飼い主が癒されます。

どうして、そんなに明るく元気なのか知りたかったのですが、今回の記事でなんとなくわかった気がします。

これからも、動物と、たまに飼い主も、明るい笑顔で癒してください。

きんたろう君の記事も楽しみにしています。
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