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腰痛

ここ最近、ことし一番の寒さが続き、犬も猫も人も厳しい季節ですね。
みなさんいかがお過ごしですか?

12月から急な冷え込みで、今年は例年になく、腰痛の犬がたくさん来院されています。
そのうちの約半数は、椎間板ヘルニアの疑いがあり、絶対安静と鍼灸をおこないました。

いずれの子も、比較的はやく連れてきてくれたおかげで、大事に至らず、元気になってます。

今年は寒い冬と予想されており、寒邪気と湿邪気による病気が少なくないと思われます。
一番は、適度な運動で体を心からあたためることが最大の予防となります。

みなさんも気をつけて、体を冷やさぬようにしてください。

腰痛・・・原因はさまざまで、高い金を使ってMRIやCT検査をしても、わからない可能性のほうが多いです。
ましてや、レントゲンでみつかるほどの病変があることのほうが、まれです。

近代(西洋)医学では、検査の限界があり、治療法は痛み止めだけになります。

東洋医学では
腰の痛みは、冷えによる水の停滞にあるとされます。
冷えて、血の巡り、水のめぐりが悪くなり、一部に滞ってしまうのです。
水が原因となるので、この水をどかせてやれば、痛みは取れていきます。

腰痛の原因は、痛みの種類や体質によりことなり、痛み止めは、基本的に使いません。
痛み止めは、体を冷やしてしまうので、本来は逆効果です。痛みは消えるけど、長期的にはよくありません。

治療法としては、水を動かし、外へ尿として出す。
つまり、腎の働きが衰えると、腰痛になります。
膝が痛いのも、同じく、腎の衰えです。

体質により、少し薬はさらに変わりますが、
八味地黄丸や、牛車腎気丸、五令散、あたりがよくつかわれます。
痛みがひどい場合は、+痛み止めですが、
2週間の絶対安静と保温が大原則です。

最近、あしどりが悪くなったとか、腰が曲がり始めた犬には、八味地黄丸あたりを継続して飲んでもらってますが、この寒さでも元気ですね。

ちょっと足が震えるとか、尻尾があがらず元気ないなどあり、早めに来ていただければ、悪化しません。

人間も同様ですから、薬に頼らず、普段は適度な運動を心がけ、異変に気づいたら早めに来院してください。
人間の場合は、ほかに冷たい飲み物、アルコール、甘いもの、激辛のものを食べると、体を冷やします。

もうすこししたら、あたたかくなるので、それまでの辛抱です!

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